こんにちは!

世の中10連休のGWがありましたね。
みなさんどう過ごされましたか?

私は残念なことに、10連休ではありませんでした!!
普段と変わらず、土日休みが令和最初のGWとなりました。泣

それまではバリバリに働きましたよ!!

世でいうGWのはじめの日曜日。4月28日ですね。
私の数少ないGW休みに清明祭(シーミー)をしに行きました。

沖縄でシーミーはとても大事な行事なんですよ!

そんなこんなで、今回は沖縄のシーミーについてお話していきたいと思います。

清明祭(シーミー)ってどんな祭り?

清明祭

清明祭といわれるとどんな祭りなんだろう?と思うはず。
だって祭りって入ってるんだから。

屋台はあるのかな?神社でやるの?目玉のイベントとかあったりして!
そんな想像が浮かんでいくでしょう。

しかし!
清明祭は祭りといわれて想像する、ワイワイガヤガヤするようなものではありません!

清明祭は方言で「シーミー」といいます。
中国から伝わってきた文化で、「清明の節」に親族がお墓に集まってお供え物をし、先祖を供養するお祭りです。

ある意味親族が集まるのでワイワイはしますが、桜祭りや夏祭りとは違った賑やかさです。

2019年の清明の日の入りは4月5日
だいたいその月の土日に1日集まって行います。

私のところは4月28日に行いましたよー。
めっちゃギリギリ。笑

清明祭(シーミー)の手順

手順

なにごとにも手順があるように、シーミーにも手順があるんです。

基本的には同じ手順になりますが、ひが家流シーミーの手順を紹介していきますね。
(だってそれしか知らない・・・笑)

●シーミーの手順●
①お供え物のごちそう作り・準備

②お墓掃除

③お墓に集合

④お供え物を供えてご先祖様を供養

⑤お供え物をみんなでウサンデー

⑥解散!

ひが家では女性陣が中心となってシーミーを行います。

① お供え物のごちそう作り・準備
女性陣はシーミーの日の朝からお供え物の料理をつくります。
おばあちゃんを中心に、親族の女性陣が力を合わせて作っていきます。
※最近ではスーパーでシーミー用の重箱が予約できたりするんです。
ひが家は今回、ユニオンの重箱でシーミーしましたよー。
そして、ほかにもお供えする物や、シーミーに必要な物を準備していきます。

② お墓掃除
女性陣が料理や準備をしているあいだ、男性陣はお墓の掃除をします。
お墓の周りの草を刈ったり、お墓を拭いてきれいにしたり。
お墓に眠っているご先祖様と、お参りする私たちが過ごしやすいようにします。

③ お墓に集合
シーミーの準備とお墓掃除が終わると、親族がお墓に集合します。
そこでブルーシートを敷いたり、最近ではタープテントを立てたりします。

④ お供え物をお墓に供えて先祖を供養
みんなが揃うとお供え物をお墓の前に並べ、線香を立てて家長(ひが家はおばあちゃん)が先祖へのあいさつとお供え物を食べてくださいとウートートーします。
家長がウートートーをした後に、残りの親族がそれぞれ線香を立ててウートートーをします。
その後に、ウチカビを燃やします。
燃やすことでウチカビがご先祖様のところにおくられるのです。
※ウートートー:仏壇やお墓に手を合わせること
※ウチカビ:あの世のお金

⑤ お供え物をみんなでウサンデー
ウチカビを燃やし終わるとお供えしたものをみんなで食べます。
これをウサンデーといいます。

⑥ 解散
親族みんなでお供え物を食べ、線香の火が消えたら解散となります。

基本のお供え物

お供え物は基本、

食べ物が「重箱、餅、果物、お菓子
飲み物が「お酒(泡盛)、お茶
そのほかに「ウチカビ(あの世のお金)、線香、花

をお供えします。

重箱

 

重箱には、
田芋、昆布、ごぼう、こんにゃく、三枚肉、かまぼこ(紅白)、揚げとうふ、てんぷらなど、
9品を3×3になるよう並べて入れます。
これを2箱分。

 

これが基本的なお供え物になります。

今回ひが家では、これに加えて某コンビニのチキンとドーナツをお供えしました!

基本的なお供え物が揃っていれば、ほかにいろいろお供えしてもOKなんです。

いろんなものがあったほうがご先祖様も嬉しいでしょうしね!

沖縄は祖先崇拝

祖先崇拝

「お供え物だとしてもお墓で食事をするなんて」
そう思ったあなたは本土出身の方ですね!

本土の人たちからしたらシーミーはとても不思議な光景なんだとか。

そう言われてみればたしかにご先祖様が眠っているお墓の前で食事をするなんて変な話ですよね。

下手すりゃバチあたりな気もしてきます。

しかし、沖縄は祖先崇拝がまだ根強く残っている地域。

ご先祖様とのつながりを大切にするんです。

「ご先祖様、これから受験に行ってきます。うまくいくよう見守っていてね。」
「ご先祖様、旅行に行ってきます。旅路に何事もないようよろしくお願いします。」

受験前にも、旅行にいく時にも、なにかあるたびに仏壇にウートートーをします。

それほどまでにご先祖様は生活の中に存在しているんです。

そんなご先祖様だからこそ、みんなで一緒に食事をするのではないでしょうか。

親族が仲良く過ごす様子をみて、ご先祖様が安心して眠れるとも言い伝えられています。

沖縄のお墓はスケールがケタ違い

ご先祖様を敬っている沖縄。

それが顕著にあらわれているのがお墓です。

本土のお墓が主に塔式墓なのに対し、沖縄のお墓は家かと見間違うほど大きい亀甲墓が主流。

亀甲墓

亀の甲羅のような屋根が特徴なことから亀甲墓(きっこうばか)と呼ばれています。

この亀甲墓、一説では母の胎内から生まれ、死んだらまた胎内に戻っていくという思想のもと、胎内をあらわしているんだとか。

納骨のあとやシーミーの際に親族みんなでお墓の前でご先祖様と過ごすので、お墓の前に大きなスーペースがあります。

このように、ご先祖さまのため、そしてご先祖様と私たちとをつなぐために、沖縄のお墓は大きいのです。